ニュースリリース

2014 年 10 月 30 日

M2M や IoT を実現する「MQTT」サーバーが
インターネット上で気軽に利用できるサービス「sango」の有料プランを提供開始
~MQTT を商用サービスで検討する企業に向けて展開~

ネットワークサーバー開発の株式会社時雨堂(本社:東京都台東区、代表取締役社長:栁原 隆幸/以下、時雨堂)は、MQTT(Message Queueing Telemetry Transport)を利用したメッセージ配信に必要なサーバ ー(MQTT サーバー)がインターネット上で利用できるサービス「sango」の有料プランを、10 月 30 日から提供します。時雨堂は 2014 年 8 月 29 日に「sango」無料プランの提供を開始し、MQTT サーバーが日本語の操作画面で簡単に利用できることから、MQTT に関心を寄せる技術者を中心に注目を集めました。今回の有料プランはこれまで利用者から寄せられた声を取り入れるとともに、より機能や性能を拡充し、MQTT の利用を商用サービスで検討する企業に向けて展開します。

1. MQTT とは

MQTT は、M2M や IoT での利用が想定されるセンサーやデバイスなど、低帯域で信頼性の低いネットワーク上での通信向けに設計された*1 シンプルで軽量なメッセージングプロトコルです。1 対 1 のみでなく、1 対多でメッセージを配信することが可能です。MQTT はプロトコルヘッダーが最小 2 バイトと小さく、その軽量さから、特にバッテリーの消費を抑えたいモバイル向けの通信に適していることが特長の一つです。また同期処理が必要となる HTTP と比較して、処理速度に優れており、特にリアルタイムでのプッシュ型のメ ッセージ配信においては、ネットワークの使用率を効果的に抑えることができます。

2.「sango」の特長

実際に MQTT を利用してメッセージのやり取りを行うには、メッセージの「送信側」と「受信側」との間に、メッセージを仲介する「MQTT サーバー」を用意する必要があります。「MQTT サーバー」は「送信側」のメ ッセージを一旦預かり、管理し、適切に「受信側」まで配信する責任を持ちます。「sango」は、MQTT の利用者が、サーバーの開発や運用に多大な時間を費やすことなくインターネット上ですぐに使えるようにするもので、このサービスで使用される MQTT サーバーは、時雨堂が独自にフルスクラッチで開発しています。*2 今回新たに発表する有料プランは、毎月の利用料金を 500 円(税抜)と抑えながらも、やり取りできるメッセージの容量を増やすほか、新たにサーバーの冗長化や TLS 接続*3、QoS レベルの選択*4 など、MQTTサーバーに必要な機能がすべて実装されています。そのため、MQTT の利用を商用サービスで検討する企業にとって、より本番に近い環境で MQTT サーバーが試せるサービスとなっています。

3. 提供開始日

2014 年 10 月 30 日(木)

4. 関連 URL

sango (無料プラン)提供開始に関するニュースリリース
https://shiguredo.jp/news/20140828/
MQTT について詳しく知る
https://sango.shiguredo.jp/mqtt

*1 MQTT では、ZigBee や Bluetooth など、主にセンサーネットワークによって、機器(デバイス)から収集した情報を送ることを想定している。(例:スマートメーターからの家庭における電力消費量の情報)

*2 時雨堂はフルスクラッチで開発する MQTT サーバーをパッケージとして販売する予定で、カスタマイズも受け付ける。現在開発を進めており、12 月中の発売を予定している。

*3 やり取りするメッセージを暗号化する機能。

*4 メッセージの「到達保証レベル」で、有料プランでは QoS0~QoS2 までの 3 段階から選択できる。

株式会社時雨堂について

設立:
2013 年 3 月
所在地:
〒110-0016 東京都台東区台東 2-10-2 竹田ビル4階
代表取締役社長:
栁原 隆幸
主な事業内容:
ネットワークサーバー・クライアントの設計、開発、およびコンサルティング。
TEL:
03-6240-1490
FAX:
03-6240-1499
E-mail:
contact@shiguredo.jp
URL:
https://shiguredo.jp/
URL:
https://sango.shiguredo.jp/
このニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社時雨堂 広報担当
TEL:03-6240-1490/FAX: 03-6240-1499
E-mail:sango@shiguredo.jp